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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万6千人
     (2023年度末現在)
総事業高: 約855億円
     (2023年度)

 

県連女性協議会がコープぐんまとの男女共同参画について懇談会を開催

 コープぐんまで2023年度群馬県ぐんまいきいきGカンパニー優良事業所表彰を受けたことから、男女共同参画の推進を進める県連女性協議会(以下、女性協)との意見交換として、懇談会を設定しました。
 4月30日(火)にコープみさと店で開催し、進行は野原運営委員(コープぐんま)が務め、参加者の自己紹介の後、コープぐんま管理部 内山部長より、取り組み報告を受けました。
 コープぐんまでは、2005年から本格的に出産・育児に関する制度改善を進め、コープデリ連合会の2010年人事制度統一を経て現在に至っています。2020年11月からは、「子育て支援浸透ニュース」を発行し、制度内容の周知や男性職員の育休取得者の声の共有を行いました。
 また、「仕事と育児の両立支援のしおり」を〝個人周知用〟と〝上司版〟の2種類作成し、幹部向けの「育児・介護休業法」学習会やワークライフバランスの学習講演を行うことにより、管理者の意識改革を進め男性職員が休暇申請しやすい職場づくりを進めました。当初は管理者から育休取得をお願いして取得してもらう状況もあったようですが、2023年度では対象者の66.7%の取得率となり、取得日数も大幅に増加しました。「子育て支援浸透ニュース」の効果もあったと思われます。
※2019年度取得率50%(平均1日)、2023年度取得率66.7%(平均20日)

 参加者からは、育休以外でも、つわり、介護、看護等の制度についても質問が出され、それぞれ休暇や時短制度があり、育児休暇から復職するときも面接をして本人の希望に沿うように対応していることなど回答をいただきました。男性の育休推進だけでなく、女性のための制度も充実していること、特に〝上司版〟の「仕事と育児の両立支援のしおり」を作成し、どこの事業所でも同様の対応で推進していることに感心していました。
 コープぐんまからは、幹部職員の女性比率が6.9%と低い(幹部になりたがらない)ことに問題意識をもっており、参加者に要因について質問されました。運営委員からは、幹部の責任を重荷に感じる人もいる、職場の雰囲気も影響するのではなどの意見が出されました。
出席者(敬称略)
〇生活協同組合コープぐんま
 執行役員(店舗・福祉事業管掌)  田口昭博
 管理部部長           内山玲子
〇群馬県生協連女性協議会運営委員・事務局
 木榑千恵子(会長・コープぐんま) 、藤原京子(副会長・利根保健生協)
 野原多香子(コープぐんま)、中島瑞恵(生活クラブ生協)
 富山晶子(パルシステム群馬)、茂木眞理子(群中医療生協)
 木暮かおり(はるな生協)、木暮洋子(北毛保健生協)
 羽鳥雅世(こくみん共済coop)、事務局:山口伸一(県生協連)
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