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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万1千人
     (2022年度末現在)
総事業高: 約863億円
     (2022年度)

 

群馬県消費者大会実行委員会が 県内2つの消費生活センターを訪問・懇談しました

 群馬県消費者団体連合会(大貫晴雄会長)は、10月26日(木)の消費者大会開催に向けた取り組みとして、10月3日(火)に明和町消費生活センターと館林市消費生活センターに訪問し、懇談を行いました。当日は、大貫会長、山口事務局長、西事務局次長の3名で訪問しました。

 明和町消費生活センターとの懇談会は、明和町役場で開催し、明和町からは内山主査、高橋主任、高瀬所長が出席しました。
 懇談では、相談件数自体は減っているが、内容が複雑で時間を要する案件が増えていること、架空請求や出会い系サイトの相談が増えていることなどが報告され、被害防止の取り組みとしては、各種広報等に加え、緊急性があるものはメール配信を行っています。また、近年オンラインゲームでの課金や投げ銭も広く行われていることから、小中学校で出前授業やライフサイクルゲーム(人生ゲームの消費者問題版のようなゲーム)を活用した若年向けの啓発活動も行われています。
                   明和町消費生活センターとの懇談のようす
 館林市消費生活センターとの懇談会は、館林市役所で開催し、館林市から渡辺所長、中村主幹、青木主任、橋本相談員が参加しました。
 懇談では、30代以下の相談が減少し、40代以上の相談が軒並み増えていると報告がありました。また、多重債務の相談件数は、令和4年度は27件で、令和3年度の15件から大幅に増加しています。特殊詐欺は減少しています。被害防止として取り組んでいる出前講座は、高齢者団体からの依頼が多くなっていますが、学童クラブからの「お小遣いの使い方」に関する子供を対象とした講座の依頼もあります。
 啓発活動としては広報誌やHP等での注意喚起や情報提供を行っていますが、消費者に届いているか不安に思っていました。
 館林市から福祉についての課題について相談があったことから、コープぐんまの見守りの取り組みやボランティア活動についてお伝えしました。
                   館林市消費生活センターとの懇談のようす
 消団連からは、コープぐんまの情報を中心に各生協では機関紙での消費者被害防止についての広報活動を行っていること、協力できることについて伝え、双方の消費生活センターと消費者団体が連携して被害防止に努めていくことを確認しました。
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