第66回 群馬県消費者大会をオンラインで開催しました
群馬県消費者大会実行委員会(実行委員長:八田直樹)は、10月27日(木)に、第66回 群馬県消費者大会をオンラインで開催しました(参加人数約60名)。過去2年は新型コロナウイルスの影響で記念企画は見送ってきましたが、今年はオンラインにより3年ぶりに記念企画を含めた開催となりました。
冒頭に八田実行委員長より、「今回は初めてのオンラインでの開催となったが、これからの活動を充実・強化していくスタートにしたい」と開会のあいさつがありました。
第一部では、取組報告として、山口事務局長より、県内35市町村と1広域圏への消費者行政アンケートの結果報告を具体的な消費者トラブル相談事例を交えての報告がありました。
消費者トラブルは多様化し、高齢者から若年層まで幅広い周知が必要となっていなす。他にも、前橋市消費生活センターの懇談会報告、群馬県への要請事項と回答等について報告が行われました。
第二部では、高崎商科大学特任教授 熊倉浩靖氏より、「上毛かるたに学ぶSDGs」と題した学習講演をいただきました。
群馬県民にとってとてもなじみの深い「上毛かるた」の札の意味と「SDGs」を関連付けた講演で、持続可能な生産と消費、飢餓・貧困、ジェンダー平等、安心して暮らせる地域づくりなど多くのSDGs目標の手本となる「絹産業に関わる札」や、「老農船津傳次平」、「沼田城下の塩原太助」他多数の札について説明いただき、大変興味深い内容で、参加者からも好評でした。