北毛保健生協「介護老人保健施設ほくもう」開所式が行われました
北毛保健生協では、建設中の「介護老人保健施設ほくもう」(全室個室50床)が竣工したことから、2月15日(月)に開所式が行われました。3月1日よりサービスが開始される予定です。
老健ほくもうの施設内で行われた落成式典では、同生協阿久澤昹理事長からは、老健施設建設の意義が強調され、現在の老健施設活用の検討などにふれてあいさつがありました。また渋川市高木勉市長も出席し、地域医療の拠点となることの期待なども含めあいさつがありました。
その後、同生協小野實常務理事、老健ほくもう小林英喜施設長、阿久沢昹理事長、高木勉市長、大和ハウス角田学建築事業部長によりテープカットが行われました。
テープカットの後施設見学が行われ、食事や入浴の施設、全室個室の部屋の様子などが老健施設職員により紹介されました。
高齢化や独居が多くなるなかで、自立した生活は送りにくくなっています。地域包括ケアを支えるうえで、介護事業所の果たす役割はますます重要になっていることが実感されました。
開所式には、群馬県生協連から針谷勉専務理事が出席しました。
「介護老人健康保健施設」(老健)は、要介護高齢者が医師による医学的管理の下、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーションの他、栄養管理・食事・入浴などのサービスを受けられる施設です。 医師・看護師・リハビリ職員・介護福祉士・管理栄養士などの専門スタッフが自立した生活を送れるよう支援し、「在宅復帰を目指すこと」を目的としています。 特別養護老人ホーム(特養)は入所期間の定めがないのに対して、老健の入所期間は原則3か月となっています。 (北毛保健生協「くらしと健康」第520号より引用) |