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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万1千人
     (2022年度末現在)
総事業高: 約863億円
     (2022年度)

 
第1回県連災害対策協議会を開催
群馬県社協の活動を学びました
 2019年度第1回県連災害対策協議会を4月19日(金)県庁昭和庁舎会議室で開催しました。今回は群馬県社会福祉協議会の活動を学ぼうと、県社協から講師を迎えての開催となり、7会員生協、県連から10名が参加しました。
災害対策協議会のようす(県社協講演)
 群馬県社会福祉協議会から、参事兼地域福祉課長松村善義氏、地域福祉課主幹大山誠氏の2名が出席、「群馬県社会福祉協議会の活動について」と題して講演していただきました。

講演「群馬県社会福祉協議会の活動について」

松村課長(左) 大山主幹(右)
〇ぐんま県社会福祉協議会について
(「群馬県社協のあらまし」リーフレットを示して)地域福祉
活動の展開、生活に困った方への支援、社会福祉施設等の支援、
福祉マンパワーの確保と資質の向上、貸付事業の推進などの
事業を県社協として取り組んでいます。
〇災害ボランティアセンターの運営等について
 平成30年7月豪雨災害被災地へ、県社協と市町村社協から
47日間、計24名の派遣を行い、広島市、呉市、坂町での活動支援を行いました。災害ボランティアセンターはニーズと支援のマッチングを進める役割を担っています。
 しかし災害が広範な地域で同時に発生している状況のもとで、これまでのボランティアセンターの運営方法では限界があり、センターで個別にニーズと支援をマッチングしていくのでなく、各被災地域でサテライトをつくり、現場でニーズと支援のマッチングをしていくことも必要になっています。
 また、災害ボランティアの活動を社協が担うことについては、支援が終了したら解散する組織ではなく、恒常的に取り組みを進めることのできる組織だから、との考えです。
〇生協にお願いしたいこと
 生協は食料や飲料を提供するノウハウを持っていると思います。そうした強みを活かして県社協との協定も検討してほしいし、受援の際のボランティアの健康管理に資する支援へのご協力をいただきたい。平時から今日の会議の場のようにお互い「顔の見える」関係づくりを進めていきたいですね。
 参加者からは、「東日本大震災でボランティアに参加したが人手が足りないのを実感した」「広島への支援に参加したが一部しか体験できなかったので今日の話で全体のイメージがつかめた」「生協どうしの支援活動では経験があったが、社協の大切さについて理解できた」「災害が現実になったときに行政・社協・生協が具体的にどう動くのか、動けるのか不安がある」「介護などでは地域の社協とのつながりができていると思うが、お互い顔の見える関係までは築けていない」などの感想が寄せられました。
 会議ではこの他に、2019年度のとりくみとして、(1)2019年度前期緊急連絡訓練の実施、(2)9月の群馬県総合防災訓練への参加、(3)福島視察学習ツアーの実施などについて協議し、確認しました。
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