県生協連ニュース
群馬県生協連・新着情報とお知らせ
県連女性協議会がJAぐんま女性組織協議会と交流会を開催
2009-12-15
県連女性協議会とJAぐんま女性組織協議会との交流会が開催されました
~農産物直売所「ぽんぽこ」の見学、それぞれの活動と思いを交流~
~農産物直売所「ぽんぽこ」の見学、それぞれの活動と思いを交流~
11月20日(金)、県連女性協議会はJAぐんま女性組織協議会(本部:前橋市、齋藤正江会長、以下「JAぐんま女性協」という)との交流会を開催し、邑楽館林農業協同組合(本部:館林市、塩田俊夫組合長、以下「JA邑楽館林」という)をたずねました。
両協議会のメンバーら16名は、はじめにJA邑楽館林が昨年11月に開設した農産物直売所「ぽんぽこ」を視察し、店長の小川賢一さんから「ぽんぽこ」の設立準備からオープンまでの取り組みや、オープン後の運営のノウハウやご苦労されているお話などを伺いました。特に、「地域との共生」をモットーに直売所の運営を心がけ、消費者と生産者がともに喜んで利用できる施設をめざしてきた結果、257名の生産者を組織し、常時80品目以上の新鮮な野菜が提供できるようになり、オープンから1年間で31万人以上が来店し5億円の利用があったそうです。また、生産者の半数は女性が登録し、生産者協議会は役員16名のうち5名が女性であるなど、女性の活躍が印象的でした。
次に伺ったのはJA邑楽館林の本部です。すでに塩田組合長や女性理事の皆さん、JA邑楽館林女性会連絡協議会の役員の皆さんが大勢待つ会議室で活動交流会を行いました。
JAぐんま女性協齋藤会長、JA邑楽館林塩田組合長、県連女性協林会長のあいさつのあと、それぞれの活動報告と意見交換を行い交流しました。「女性は意思決定の場に参加するまでが(男性に比べて)大変」、「女性が意思決定の場に参加しにくいのは、男性の意識が変わらないからではないか」、「ルール作りを通して少しずつ変えていくことが必要」など活発に意見が出され、有意義な交流ができました。