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ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク
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県民ネットワークが群馬県と協働で
産学官連携による食の安全理解促進事業(高崎健康福祉大学)
を実施しました
フレッセイ新町店での説明のようす
ベイシア西部モール店での説明のようす
 ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(会長:中村隆夫生協連会長理事)は、群馬県と協働で、高崎健康福祉大学の学生を対象とした「食の安全理解促進事業」を10月29日(火)、11月5日(火)の日程で実施しました。
 高崎健康福祉大学健康福祉学部健康栄養学科の学生83名(2日間の合計)と村松芳多子教授、熊倉慧講師が参加し、県民ネットワーク会員である株式会社フレッセイ新町店(高崎市)、株式会社ベイシア西部モール店(伊勢崎市)をそれぞれ訪れ店舗見学と意見交換、その後移動して群馬県食品安全検査センター(前橋市)の見学、食の情報発信に関する意見交換を行うというスケジュールで実施されました。
 群馬県からは県健康福祉部食品・生活衛生課食品安全推進室の工藤暢宏補佐、田附博主任、森村柊平主事の3名が参加し、県民ネットワークから斎藤剛事務局長(県生協連専務理事)が同行し、11月5日には本田茂孝幹事(有限会社本田繊維工業)の参加もありました。
フレッセイ
山口チーフ
 10月29日(火)午前の部はフレッセイ新町店で開催されました。参加者は2グループに分かれ、会社・店舗概要や食品安全の取り組みについての説明、店舗施設の見学を交互に行いました。
会社・店舗の概要と食品安全の取り組みでは、株式会社フレッセイ経営企画部山口亮太郎チーフより、店舗での品質管理や「ノロウィルス」「アニサキス」「0157」などの対策をどう実施しているのかなどの説明がありました。
 店舗施設見学ではさらに2グループに分かれ、同社店舗運営部SV室長田端康夫さん、品質管理室泉田泉さんの案内で、売り場やバックヤードを見学しました。
ベイシア
石井部長
 11月5日(火)午前の部はベイシア西部モール店で開催されました。参加者は会社・店舗概要や食品安全の取り組みについての説明を受けたあと、3つのグループに分かれて店舗施設の見学を行いました。
 会社・店舗の概要と食品安全の取り組みでは、株式会社ベイシア品質・鮮度管理部石井大樹部長より、会社概要の説明と、店舗での衛生点検やプライベートブランド商品などの取引先点検、従業員の勉強会実施などについて説明がありました。続いて、同社食品衛生管理担当行方仁美さん、品質・鮮度管理部表示グループマネージャー尾島大介さん、品質管理Gマネージャー土谷孝志さんから、店舗巡回指導の様子やプライベートブランド商品管理の状況などについて説明がありました。
 店舗施設見学では、参加者は3つのグループに分かれ、土谷マネージャー、尾島マネージャー、石井部長の案内で売り場やバックヤードを見学しました。
フレッセイ新町店売場見学のようす
ベイシア西部モール店売場見学のようす
食品安全検査センター 山口所長(左)、砂長次長(右)

 両日程とも、その後昼食をとったあと参加者は前橋市の群馬県食品安全検査センターへバスで移動しました。センターでは山口貴史所長から歓迎のあいさつを受けた後、砂長千晶次長から検査センターの概要、業務実績などの説明がありました。
 続いて2つのグループに分かれ、山口所長、砂長次長の案内での施設見学、県食品安全推進室森村主事による「ぐんま食の安全情報について」同室工藤補佐による「輸入食品の安全性確保について」同室田附主任による「若者を対象にした食品安全情報の発信について」の学習会を交互に行いました。
県食品安全検査センター概要説明のようす
県食品安全検査センター施設見学のようす
 その後参加者は5名~6名のグループに分かれ、「大学生を対象にした食品安全情報の発信」を課題として、意見交換が行われました。
 各グループの発表から、ユーチューブで正しい手洗いの動画を配信する、群馬県出身タレントを使ったチラシを駅で配布、飲食店の敷き紙で注意喚起、手洗いダンスの動画をトイレで流す、トイレットペーパーに情報を印刷してアピールする、などの対策案が報告されました。
グループ意見交換のようす
グループ別発表のようす
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