ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク
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第13回総会を開催し令和元年度の事業計画と役員体制などを確認
6月25日(火)、ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク第13回総会を群馬県庁昭和庁舎において開催しました。総会には、県民ネットワークの役員など7団体から11名が参加し、群馬県から健康福祉部食品・生活衛生課の春山直彦食品安全推進室長をはじめ4名にご出席いただきました。


はじめに県民ネットワークを代表して中嶋源治会長が「群馬県と協働して食物アレルギーや食品表示のセミナーをはじめ様々な活動を行ってきた。セミナーに多くの参加者が来場するなど県民の意識も高まっている。食の現場探求隊の親子レポーターからもレベルの高いレポートが寄せられた。引き続き食の安全・安心施策を応援していきたい」と挨拶し、来賓として出席した春山直彦食品安全推進室長からは、「11年ぶりに食の安全に関わることになり、ネットワークが継続して活動していることをうれしく思う。ネットワークは結成当初から消費者・生産者・事業者が連携して、交流や相互理解を深めてきた。これからも県民運動として、行政やさまざまな団体や人々に広げていってほしい。県の取り組みにもご協力いただきたい」と激励の挨拶をいただきました。
次いで斎藤剛事務局長から、平成30年度事業報告、収支決算報告、令和元年度事業計画案、収支予算案、令和元年度役員案の提案があり、楢原俊彦監事から会計監査報告が行われました。
その後審議ののち、全議案が承認されました。
元年度の役員には、中村隆夫会長(群馬県生協連)、石井大樹副会長(株式会社ベイシア)、松村久子副会長(農村生活アドバイザー)、楢原俊彦監事(JA群馬中央会)をはじめ以下の14名が選任されました。
ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク令和元年度役員
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今総会で9年間会長を務めた中嶋源治氏が退任となり、「県生協連会長、県消団連会長を退任し、ネットワーク会長を引き受けるのみだったが、今期で退任させていただくこととなった。新しい中村会長にうまくバトンタッチできたものと思う」とあいさつし、新たに会長に選任された中村隆夫氏からは、「今までネットワークに関わりが薄かったのでわからないもことも多いが、みなさまのご協力をいただきながらやっていきたい。今年度はHACCPが課題となると思うが、各団体協力しながら取り組みを進めていきたい」と抱負が語られました。