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ぐんま食の安全・安心県民 ネットワーク

あずま産直ネット 県内初のJGAPの認証取得
2008-07-09
県民ネットワークと県の協働企画「食の現場探求隊」で あずま産直ネットを訪れました
食の安全安心県民ネットワークの仲間
(農)あずま産直ネットが県内初のJGAPの認証を取得しました
 
 
 ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(峰岸通会長)の副会長である松村久子さんが代表を務める農業法人「あずま産直ねっと」(伊勢崎市田部井町、松村昭寿、久子共同代表)が、適正な農場管理マニュアルや実践基準を定めた「JGAP」の認証を県内で初めて取得しました。
 
 GAP(Good Agricultural Practice=良い農業の実践)は、農産物の安全や環境への配慮など、四つのテーマを実現するための農業生産工程管理手法です。NPO法人日本GAP 協会が認証し、欧州などで主流となっている「GLOBALGAP」と同等とされています。欧州の量販店はGAP認証を取引の条件にしています。
 
 適正な農薬使用などの審査基準のうち、36項目は100%適合、60項目は95%適合が求められ、33の努力項目もあります。国内では4月末現在、228農場がJGAPを取得しています。
 
 「あずま産直ねっと」は、エコファーマーの認定、低農薬・低化学肥料の特別栽培方法の取組み、ホームページ上での栽培履歴の公開など、農産物の安全性確保や環境保全に積極的に取組んできました。群馬県の「GAPアドバイザー派遣事業」を利用し認証を取得しました。両代表はJGAP指導員資格も申請しています。
(6月13日上毛新聞より一部抜粋)
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