本文へ移動
群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万1千人
     (2022年度末現在)
総事業高: 約863億円
     (2022年度)

 

群馬県生協連 女性協議会で青木佑太氏による特別講演を開催

 群馬県生協連女性協議会では、青木佑太氏を招き、「人とのつながり ~こどもが入院すると、その時家族は~」と題し、特別講演を開催しました。群馬県生涯学習センターで開催し、約50名の方が参加しました。
      青木佑太氏
 青木佑太氏は、長男(一馬くん)を白血病で亡くした経験から親子向け「死生観のお話会」を実施。長男との付添入院の経験から病気の子のきょうだいが楽しめる遊び場「ヤマアソビ KIDSCLUB」やこども食堂「昼あそび会」を運営しています。
 また、付添中は食事をとることが難しく、体調をくずした経験から、付添の親を対象とした食支援として「fufufu-soup」というキッチンカーを毎週水曜日に渋川市にある群馬県立小児医療センターで出店しています。
 fufufu-soupでは、賛同者が経済的・精神的負担が大きい付添い者を応援する「おうえんチケット」という仕組みを取り入れています。賛同者や付添パパママから感謝されています。
2023年12月著書「親たちはどう生きるか」出版しました。
                           講演のようす
 講演会では、司会を富山晶子運営委員(パルシステム群馬)がつとめ、開会挨拶を木榑千恵子会長(コープぐんま)、閉会挨拶を藤原京子副会長(利根保健生協)が行いました。
 動画を交えた講演で、病気の発症から夫婦交代での付添看護、兄弟の絆、萬田先生との出会い、自宅での看取りについて話され、その時々に感じたこと、想ったこと、知ったことが現在の活動のきっかけになったと話されました。
 現在の活動に至るまで、たくさんの団体・個人の協力があり、人とのつながりが実現につながりました。
 参加者は、涙を拭いながら青木さんお話に耳を傾け、講演後には、たくさんの感想・質問の手が挙がりました。
TOPへ戻る