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ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク
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夏休み「食の現場」親子リポーターを募集、希望者に研修会を開催しました
 群馬県は、夏休み「食の現場」親子リポーターを募集しています。この企画は、親子で農場や食品工場などの食の現場を訪問し、事業者が行う食の安全・安心に関する取り組みを取材していただくものです。リポーターから寄せられたリポートは、群馬県のホームページで公開し、リポーターには参加賞がプレゼントされます。
 取材先は、県が行う「食の現場公開事業」登録の70業者から選び、訪問日を調整して取材を行います。県への申し込みは、令和元年8月30日(金)まで受け付けています。
 ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(代表:中村隆夫県生協連会長)は、この企画の共催者として、県と協力しています。
 7月29日(月)には、登録リポーターのうち、希望者向けの親子リポーター研修会をサントリープロダクツ(株)榛名工場を会場に開催し、応募のあった親子10組、24名が参加しました。
親子リポーター研修会の様子
上毛新聞風っ子
紋谷編集長
 研修会では、群馬県食品・生活衛生課食品安全推進室工藤補佐より開会のあいさつがあり、研修会の日程と「食の現場」親子リポーターの進め方について同室農林水産物安全係田附主任より説明がありました。
 研修会の前半は、「リポートの書き方教室」と題して、上毛新聞社週刊風っ子編集長の紋谷貴史氏より講演がありました。
 紋谷編集長は、自身の取材、記事執筆の経験から、「見学や取材はふだん見られないところが見られる良いチャンス」「取材先の情報を調べてから出かけよう」「筆記具は複数用意した方がいい」「メモをとって、わからないことはそのままにしないでわかるまで聞いてみよう」「写真に残すことは大事」など注意すべきことをわかりやすく説明したあと、「取材・見学を楽しもう。楽しんで見ると、いい文章が書ける」と子どもたちにアドバイスしました。
 後半は、サントリー榛名工場の小林さん、上田さんの案内で、工場内を見学しました。同工場は緑茶「伊右衛門」や「ボスコーヒー」などの飲料をたくさん作っているサントリーの主力工場のひとつです。小林さんから「榛名工場では、年間11億本の製品を生産しています」と説明があると、参加者から驚きの声があがりました。原料に使う茶葉やコーヒー豆の風味や製法についての説明のあと、製品ができるまでの工程を工場の生産ラインを見ながら見学を行いました。
サントリー榛名工場見学の様子(中央は同工場の小林さん)
 見学のしめくくりには、ペットボトルを再利用した工場の制服を子どもたちが試着し、記念撮影を行いました。
 本日学んだことを参考に、よい取材ができるよう、期待しています。
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