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県民ネットワークが「第4回食の現場探求隊」を開催

ぐんま食の安全・安心県民ネットワークが「第4回食の現場探求隊」を開催
~輸入食品の安全性確保の取組みを探求する~
 
 2009年9月18日(金)、ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(会長 峰岸通)と群馬県の協働事業による「第4回食の現場探求隊(バスツアー)」が開催されました。
 
 このバスツアーは、消費者が食品の安全確保の取組みを知り、日頃、不安に思っていることなどを意見交換し、安心を実感してもらうための取組みです。
 
 今回の「食の現場探求隊」は38名が参加し、築地市場、東京検疫所を見学しました。
築地市場では、県民ネットワーク副会長一場幸雄氏(株式会社フレッセイ)と仲卸の千代田水産株式会社副部長山形敏夫氏から、築地市場の歴史や現在の市場概要について説明を受け、市場見学を行いました。
 築地市場は東京都の中央卸売市場の一つで、水産物、青果物を取り扱っています。水産物については世界最大級の規模を誇っています。見学の後、場内市場と場外市場で各自昼食をとりました。
 午後は、東京検疫所の見学を行いました。東京検疫所は厚生労働省の機関の一つであり、輸入食品の監視指導や輸入届出審査などを行っています。全国一、輸入届出件数の多い検疫所です。監視業務や検査業務を行っている職員から、東京検疫所の検査業務や、輸入食品監視業務について説明を受け、質疑と意見交換が行われました。
 築地市場の規模や歴史を知り、また場内の活気に触れ有意義な体験となりました。参加者から、「東京検疫所の業務の内容を知り、輸入食品の監視指導などの安全確保の取組みの理解ができた」などと感想が語られました。
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