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「第13回食の現場探求隊」を開催しました

 ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(代表:中嶋源治県連会長)は、群馬県との協働事業として3月6日(金)に「第13回食の現場探求隊」を開催しました。今回は東京都町田市の玉川大学サイ・テック・ファーム(完全人工光型植物工場)と、埼玉県坂戸市の明治製菓坂戸工場を見学しました。この現場探求隊には、100名を超える応募者の中から抽選で選ばれた44名が参加しました。
 
 玉川大学では学術研究所生物機能開発研究センターの荒井みち代さんから説明を受け、研究所であるフューチャー・サイ・テック・ラボと西松建設株式会社との産学連携事業で誕生したサイ・テック・ファームを見学しました。まず、フューチャー・サイ・テック・ラボでは植物栽培用に開発したダイレクト水冷式ハイパワーLEDを光源とし、レタス・ミズナ・イチゴ・トマトなどが効率よく栽培できる光条件を見つけるために研究が行われています。また宇宙空間での食糧生産を目的に研究を行う、宇宙農場ラボも見学しました。
 
 サイ・テック・ファームは研究成果を実用化するために、スーパーなどに出荷しています。決して広いとは言えない空間で、多段式水耕栽培システムとLEDを用いて栽培されているレタスの様子に驚きの声が寄せられました。
 明治製菓坂戸工場はミルクチョコレート、カール、アポロチョコ、マクビティビスケット、グミ等を生産している工場です。工場見学担当の上田さんから説明をしていただき、カールとミルクチョコレートの生産ラインを見学しました。
 
 参加した皆様から商品に対する信頼感が高まったと感想をいただきました。
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