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「第16回食の現場探求隊」を開催しました

ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(代表:中嶋源治県連顧問)は、群馬県との協働事業として8月19日(金)に「第16回食の現場探求隊」を開催しました。今回は埼玉県内の視察となり、坂戸市の東洋ライス株式会社サイタマ工場、日高市の株式会社埼玉種畜牧場・サイボクハム、さいたま市の独立行政法人農林水産消費安全技術センターの3か所を見学しました。この現場探求隊には、多数の応募者の中から抽選で選ばれた13組29名の親子と、5名のネットワーク関係者が参加しました。
東洋ライス株式会社サイタマ工場では工場長の清水敏行さんから、東洋ライスサイタマ工場の事業概要等について説明を受け、無洗米加工や袋詰などの生産ラインや品質検査室等の見学を行いました。
 埼玉種畜牧場・サイボクハムでは、レストランサイボクで昼食休憩ととったあと、営業部企画・広報課の諏訪勝美さんからサイボクハムの事業概要、安心・安全の取り組みについて説明を受けました。
 農林水産消費安全技術センターでは、企画調整部広報室広報室長柳沢幸夫さん、室長補佐藤沼孝一さんから説明をしていただき、飼料中のカビ毒検査、肥料中の重金属検査、産地識別検査、はちみつの成分検査や分析などの理化学検査施設の見学をしました。また、体験学習として、DNA抽出・人造イクラ作りなどの科学実験にも挑戦しました。
 参加者は、移動中のバス車中でも、食品安全や食品表示、肥料中のカビ毒・重金属、DNAによる品種確認についてなどのDVD学習をし、充実した一日を過ごしました。
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