「ぐんままるごと健康チャレンジ2024学習会」を
開催しました

ぐんままるごと健康チャレンジ実行委員会(飯塚眞登委員長)は、10月2日(水)に「ぐんままるごと健康チャレンジ2024学習会」を開催しました。今回は、はるな生協ふれあい会館2階会議室をメイン会場にしたオンライン配信で開催しました。
医療福祉生協の施設を会場にサテライト会場を5ケ所設置した他、ご自宅から2名が参加され、71名の参加で開催しました。
今年の健康チャレンジも、12,000名の参加者を目標に取り組んでおり、取り組みが本格化する10月にあわせて学習会を開催しました。

冒頭、飯塚委員長より主催者を代表して挨拶があり、その後、高崎中央病院・リハビリ室の須藤綾乃理学療法士と、はるな生協歯科診療所の坂本歯科衛生士を講師にむかえ、健康チャレンジ応援企画(運動編)「自宅でできる!フレイル予防体操~人生100年時代を健康に過ごすために~」をテーマに、自宅で簡単にできる体操をみんなで行いました。

まずは、須藤理学療法士より、フレイルについてと簡単なフレイルチェック、フレイル予防サイクルなどに学習会を行った後、椅子に座りながらの肩回し、足首、足裏のストレッチから始まり、筋力低下を防ぐ自宅でできる運動を行いました。
須藤理学療法士からは、「運動習慣を身につける・食事をしっかりとる・一人よりもみんなで行う・病気の対策をしっかり行う・早期に気づき、対策を行うことが重要」とのお話をいただきました。
続いて、坂本歯科衛生士より、口腔機能低下症について説明していただき、口腔機能虚弱予防となる、嚥下おでこ体操、耳下線・顎下線・舌下線マッサージ、舌体操行いました。坂本歯科衛生士からは、「健康寿命を延ばすためにも歯や口腔機能の虚弱予防は大切」とのお話をいただきました。
学習会を含めて約90分間みなさんと楽しく運動することができました。
最後に橋爪副委員長より閉会挨拶があり学習会は終了となりました。


参加者の声
・家ですき間時間にできる体操を教えてもらいよかったです。これからチャレンジしていきます。
・かんたんな体操なので家でもやりたいです。体がかるくなりました。
・とても良かったです。自分でできる体操で気負わずにやれそうです(忘れなければ!)2人の講師の方も
わかりやすく上手でした。班会などで来てもらいたいです。
・最近筋力低下を感じていて、フレイル予防体操の大切さを学びました。身近なところで簡単にゆっくりと
行っていきたい。オーラルケアの大切さとお口の体操も、テレビを観ながらできるので、行っていきたい。
・参考になりました。1人ではなかなかやらないが、みんなで行うと楽しい。
・体を動かすのも、軽くて楽にできました。思ったより、プチフレイルに自分が近かった?
・とてもよかった。運動はしているつもりでも、フレイルのチェックでは危うい結果だったため、本日教えて
いただいた体操を続けてきたいと思う。
・座ったまま簡単な体操でしたが、気にしていないところが痛かったりすることに気づきました。
体があたたかくなりました。口腔体操も大事だと思いました。