本文へ移動
群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万6千人
     (2023年度末現在)
総事業高: 約855億円
     (2023年度)

 

群馬県消団連で国立療養所栗生楽泉園視察バスツアー開催

 群馬県消費者団体連絡会(会長:大貫晴雄)では、2024年9月12日に、国立療養所栗生楽泉園視察バスツアーを開催しました。車両トラブルにより1時間遅れのスタートとなりましたが、休憩、滞在時間の見直しにより、全ての予定先を見学しました。見学の際はすべての施設で学芸員、職員に説明をいただき、詳しく知ることが出来ました。
【見学先】
 ■やんば天明泥流ミュージアム(写真左)

 ■国立療養所栗生楽泉園(写真下)
  ・社会交流館
  ・重監房資料館
 やんば天明泥流ミュージアムでは、浅間山の大噴火の状況や江戸時代以前の人々の生活について知ることが出来ました。
 浅間山で起きた大爆発により発生した土石なだれにより、吾妻川、利根川流域にかけて広範囲で集落が土石に覆われました。八ッ場ダム建設に伴い発掘作業を行ったところ、多くの遺跡が発掘され、江戸時代に使用されていた生活用品等が良い状態で出土しました。
国立療養所栗生楽泉園では、「社会交流館」と「重監房資料館」を見学しました。
社会交流館は、ハンセン病の歴史を知り、視覚的に学ぶことができる学習施設です。入所者の生活のようすや書道、編み物などの作品を見ることが出来ます。
房重監房資料館は、人の命の大切さを学び、広くハンセン病への理解を促すことで、ハンセン病をめぐる差別と偏見の解消を目指す活動をしています。監房は入所者の懲罰用の建物で、重監房は特に重い罰を与えるための監房(正式名称は特別病室)でした。
【参加者の感想】
・やんば天明泥流ミュージアム、栗生楽泉園どちらも見ごたえがありました。
・大変有意義でした。人権と叫ばれている中で、重監房のようなことがあったり、らい予防法がなくなってからも偏見が亡くならな現実が今も引き続きあると思います。
・「防災について」や「人権について」考える機会となりました。

出典:やんば天明泥流ミュージアム
出典:国立療養所栗生楽泉園
TOPへ戻る