群馬県消団連で国立療養所栗生楽泉園視察バスツアー開催
群馬県消費者団体連絡会(会長:大貫晴雄)では、2024年9月12日に、国立療養所栗生楽泉園視察バスツアーを開催しました。車両トラブルにより1時間遅れのスタートとなりましたが、休憩、滞在時間の見直しにより、全ての予定先を見学しました。見学の際はすべての施設で学芸員、職員に説明をいただき、詳しく知ることが出来ました。
【見学先】
■やんば天明泥流ミュージアム(写真左)
■国立療養所栗生楽泉園(写真下)
・社会交流館
・重監房資料館
国立療養所栗生楽泉園では、「社会交流館」と「重監房資料館」を見学しました。
社会交流館は、ハンセン病の歴史を知り、視覚的に学ぶことができる学習施設です。入所者の生活のようすや書道、編み物などの作品を見ることが出来ます。
社会交流館は、ハンセン病の歴史を知り、視覚的に学ぶことができる学習施設です。入所者の生活のようすや書道、編み物などの作品を見ることが出来ます。
房重監房資料館は、人の命の大切さを学び、広くハンセン病への理解を促すことで、ハンセン病をめぐる差別と偏見の解消を目指す活動をしています。監房は入所者の懲罰用の建物で、重監房は特に重い罰を与えるための監房(正式名称は特別病室)でした。
【参加者の感想】
・やんば天明泥流ミュージアム、栗生楽泉園どちらも見ごたえがありました。
・大変有意義でした。人権と叫ばれている中で、重監房のようなことがあったり、らい予防法がなくなってからも偏見が亡くならな現実が今も引き続きあると思います。
・「防災について」や「人権について」考える機会となりました。
出典:やんば天明泥流ミュージアム
出典:国立療養所栗生楽泉園
・やんば天明泥流ミュージアム、栗生楽泉園どちらも見ごたえがありました。
・大変有意義でした。人権と叫ばれている中で、重監房のようなことがあったり、らい予防法がなくなってからも偏見が亡くならな現実が今も引き続きあると思います。
・「防災について」や「人権について」考える機会となりました。
出典:やんば天明泥流ミュージアム
出典:国立療養所栗生楽泉園