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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万6千人
     (2023年度末現在)
総事業高: 約855億円
     (2023年度)

 

「憲法第9条の意義と反撃能力保有」についての学習講演を開催

  講師の松井弁護士
 群馬県生協連、群馬県消団連、前橋市消団連では、3月2日(木)に群馬県勤労福祉センターにおいて、「憲法第9条の意義と反撃能力保有」をテーマとした平和憲法学習講演会を開催しました。会場と合わせて、オンライン配信も行いました。
 講師は、群馬県消団連の幹事を務めている松井隆司弁護士に依頼し、会場とオンライン合わせて約20名が参加しました。
冒頭に八田会長より開会挨拶を行い、その後、学習講演を行いました。
                          会場のようす
【学習講演内容】
 ■憲法は何のためにある?
 ■平和主義ってどんなもの?
 ■反撃能力と防衛予算増額?
 ■私たちはどうしたらいい?

【学習講演の要旨】
 日本国憲法の成立の経過から、第9条の異なる解釈についての説明がされ、政府の見解、裁判所の解釈等の説明がありました。
 また、自衛隊導入の流れから、個別的自衛権・集団的自衛権の違い、反撃能力の保有についての説明等が説明され、正解はだれにもわからないが、戦争を起こしてはいけないという認識は共通であるはず。人任せにせず、自分の意見をもって選挙に参加することが大切と結びました。
 講演後の質疑では、海外派遣先での攻撃に対する反撃について、最高裁判所での見解について、閣議決定の有効性について等積極的に質問がだされ、約15分超過しての終了となりました。

【参加者の感想】
・松井先生のお話はとてもためになり、今までのモヤモヤが晴れた
・難しい憲法の条文を分かりやすく具体例を交えて解釈して下さり、とても良かった
・国民の議論が必要であり、どうしたら戦争を避けることができるか、という視点で議論していくことに賛成
・このような学習会を継続してほしい
・もっとたくさんの人に参加してほしかった

【学習講演資料の抜粋】
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