「憲法第9条の意義と反撃能力保有」についての学習講演を開催
群馬県生協連、群馬県消団連、前橋市消団連では、3月2日(木)に群馬県勤労福祉センターにおいて、「憲法第9条の意義と反撃能力保有」をテーマとした平和憲法学習講演会を開催しました。会場と合わせて、オンライン配信も行いました。
講師は、群馬県消団連の幹事を務めている松井隆司弁護士に依頼し、会場とオンライン合わせて約20名が参加しました。
冒頭に八田会長より開会挨拶を行い、その後、学習講演を行いました。
【学習講演内容】
■憲法は何のためにある?
■平和主義ってどんなもの?
■反撃能力と防衛予算増額?
■私たちはどうしたらいい?
【学習講演の要旨】
日本国憲法の成立の経過から、第9条の異なる解釈についての説明がされ、政府の見解、裁判所の解釈等の説明がありました。
また、自衛隊導入の流れから、個別的自衛権・集団的自衛権の違い、反撃能力の保有についての説明等が説明され、正解はだれにもわからないが、戦争を起こしてはいけないという認識は共通であるはず。人任せにせず、自分の意見をもって選挙に参加することが大切と結びました。
講演後の質疑では、海外派遣先での攻撃に対する反撃について、最高裁判所での見解について、閣議決定の有効性について等積極的に質問がだされ、約15分超過しての終了となりました。
【参加者の感想】
・松井先生のお話はとてもためになり、今までのモヤモヤが晴れた
・難しい憲法の条文を分かりやすく具体例を交えて解釈して下さり、とても良かった
・国民の議論が必要であり、どうしたら戦争を避けることができるか、という視点で議論していくことに賛成
・このような学習会を継続してほしい
・もっとたくさんの人に参加してほしかった
■憲法は何のためにある?
■平和主義ってどんなもの?
■反撃能力と防衛予算増額?
■私たちはどうしたらいい?
【学習講演の要旨】
日本国憲法の成立の経過から、第9条の異なる解釈についての説明がされ、政府の見解、裁判所の解釈等の説明がありました。
また、自衛隊導入の流れから、個別的自衛権・集団的自衛権の違い、反撃能力の保有についての説明等が説明され、正解はだれにもわからないが、戦争を起こしてはいけないという認識は共通であるはず。人任せにせず、自分の意見をもって選挙に参加することが大切と結びました。
講演後の質疑では、海外派遣先での攻撃に対する反撃について、最高裁判所での見解について、閣議決定の有効性について等積極的に質問がだされ、約15分超過しての終了となりました。
【参加者の感想】
・松井先生のお話はとてもためになり、今までのモヤモヤが晴れた
・難しい憲法の条文を分かりやすく具体例を交えて解釈して下さり、とても良かった
・国民の議論が必要であり、どうしたら戦争を避けることができるか、という視点で議論していくことに賛成
・このような学習会を継続してほしい
・もっとたくさんの人に参加してほしかった
【学習講演資料の抜粋】