第29回群馬県生協連女性協議会定期総会記念企画を開催しました
群馬県生協連女性協議会では、7月13日(水)に第29回定期総会の記念企画として、群馬県ぐんま男女共同参画センターを会場に、学習講演と会員生協の取組報告を行いました。
群馬県内の会員生協から幅広く参加いただくために、会場への実参加の他、オンラインでの参加も併用しての開催としました。
会場への参加は27名、オンライン参加は19回線(約26名)の参加となりました。
会場への参加は27名、オンライン参加は19回線(約26名)の参加となりました。
開会においては、女性協議会 木榑 千恵子会長による開会あいさつの後、来賓としてお越しいただいた、群馬県ぐんま男女共同参画センター所長 下山 裕子 様より、あいさつを頂戴いたしました。
第一部 学習講演
「ベアテさんと日本国憲法第24条~没後10年に寄せて~」と題し、独立行政法人 国立女性教育会館 情報課専門職員の森未知氏を講師としたオンライン学習講演を行いました。
ベアテ・シロタ・ゴードンさんは、少女時代を日本で過ごし、アメリカへの留学を経て戦後GHQ民生局員として来日、憲法草案づくりに携わりました。日本国憲法第24条男女平等の原則などに彼女の草案が活かされました。
ベアテ・シロタ・ゴードンさんは、少女時代を日本で過ごし、アメリカへの留学を経て戦後GHQ民生局員として来日、憲法草案づくりに携わりました。日本国憲法第24条男女平等の原則などに彼女の草案が活かされました。
(写真左)日本国憲法草案にかかわったころ(22才)のベアテさん
第二部 会員生協による取組報告
生協の“今”を知る「地域のために生協のできること」をテーマに、3会員生協から取り組み事例の報告を聞きました。
(1) 生活協同組合パルシステム群馬 中高校生徒への「SDGs出前授業」
(2) 生活協同組合コープぐんま 地域へのお買い物支援「移動店舗」
(3) 利根保健生活協同組合 小中学校生徒への「保健講話・手洗教室」
パルシステム群馬とコープぐんまからは会場での報告、利根保健生協からはオンラインでの報告が行われました。
記念企画は、10時~11時50分までの予定で行われましたが、途中機器のトラブル等があり、12時を過ぎての終了となりました。復旧に時間を要する等運営には課題を残しましたが、企画内容としては、学習講演、会員生協取組報告ともに参加者からは好評でした。
最後に女性協議会 藤原 京子副会長による閉会のあいさつをもって、記念企画を終了しました。
最後に女性協議会 藤原 京子副会長による閉会のあいさつをもって、記念企画を終了しました。