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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0026
群馬県前橋市大手町 3-19-3
TEL 027-234-2376
FAX 027-234-8244

設  立: 1958年10月30日
会  長: 中村 隆夫
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約74万5千人
     (2020年度末現在)
総事業高: 約844億円
     (2020年度)

 
第53回群馬県生協大会をオンラインで開催
上野千鶴子さん講演などに186名が参加
 第53回生協大会実行委員会(岩崎知恵実行委員長・コープぐんま理事)は、10月21日(木)に式典をオンラインで開催し、社会学者上野千鶴子さんのオンライン講演会や会員生協の活動報告会などを実施しました。生協組合員、役職員など186名が参加しました。
岩崎実行委員長
 冒頭、岩崎実行委員長があいさつし、生協大会見直しの検討を進めてきたこと、オンライン配信による開催になったことに触れたあと、今大会のテーマ『誰一人取り残さない社会を作るために~私たち生協ができること~』を紹介しました。
 続いて第1部として、社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長、上野千鶴子氏によるオンライン講演会が行われました。
講師 上野氏
 上野氏はリモート先から出演し、『コロナ禍とジェンダー 私たちができること』をテーマにお話しを進めました。
 氏は、コロナ禍(非常時)では、平時の矛盾が拡大・増幅してあらわれる、と指摘し、女性の雇用が減少したこと、DV相談件数が増加していること、若い女性の自殺が増えたこと、深刻化する母子世帯のくらし、一斉休校による女性への影響などを報告しました。
 続いて働く女性は多いが非正規比率が高い日本の状況に触れ、ジェンダー平等法制化がすすめられる一方、労働法制による労働の柔軟化が同時進行してきた、と解説しました。そうした状況の中、加害者にも被害者にも、そして傍観者にもならないために、#わきまえない女、#めんどくさい女、#うるさい女になることが大事、と強調されました。
 氏はまた福祉事業に参加する生協が増えていることに期待を述べ、生協にできることとして、ライフラインとしての食、成年後見、介護保険外サービスなど市民的公助のしくみづくりを進めてほしいとエールを送りました。
 講演のしめくくりには、女性の地位向上の課題と今回の総選挙に関連して、「権利の上に眠るな」との市川房枝さんの言葉が紹介されました。
 第2部では、生活協同組合コープぐんま、生活協同組合パルシステム群馬、群馬中央医療生活協同組合の3つの生協からの活動報告を聞きました。
コープぐんま報告より
 コープぐんまからは橋爪寛子さん(理事)より、甘楽町との見守り協定をきっかけに始まった甘楽町サポートセンターにこにこ甘楽での子供食堂”ふれあい食堂 ほぺたん広場(甘楽)”の活動、社会貢献団体への寄付、渋川市で北毛保健生協、渋川民主商工会との三者協議会で実施したなんでも相談会・フードバンクの活動などについて報告がありました。
パルシステム群馬報告より
 パルシステム群馬からは吉田澄子さん(理事)より、第1回ジャパンSDGsアワード内閣官房長官賞をパルシステムグループが受賞したこと、組合員が監査人となって産地など公開確認会を実施していること、伊勢崎市四葉学園中等教育学校でのSDGs学習会講師派遣とフードドライブ実践、他校への広がり、他団体とのつながりなどについて報告がありました。
群馬中央医療生協報告より
 群馬中央医療生協からは西野竜也さん(職員)より、医療生協の広報活動から中間支援団体との出会いがあったこと、その中でグリーフケアを一緒に取り組む連携、LGBTフレンドリー病院をめざす連携、子育て世帯を支援するための連携などで多くの団体とつながりが持てたこと、連携から協議体を作って地域を支援していきたいことなどについて報告がありました。
中村会長
 閉会にあたり中村隆夫県生協連会長より、歴史ある生協大会だが新しい組合員が参加しやすく生協間の交流もできるようにと見直しを進めてきた、コロナ禍での制約があったが一歩進められた、生協のSDGs貢献、推進のため、生協が力をあわせ、行政や諸団体と連携していきたい、とあいさつがありました。

 この大会には、群馬県消費生活課、ぐんま男女共同参画センター、JA群馬中央会、県森林組合連合会からも視聴参加していただきました。また上毛新聞の取材があり、10月22日付の上毛新聞地域欄に記事が掲載されました。
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