利根沼田地域でフートピア21(協同組合間連携組織)
の打合せ会議が行われました
利根沼田地域で協同組合間の連携と活動を進めていこうと、JA、森林組合、生協の3組織代表が参加して、12月15日(火)に打合せ会議が行われました。
県段階では平成7(1995)年より協同組合間連携組織としてフートピア21の名称で活動が進められてきました。平成30(2018)年4月に日本協同組合連携機構(JCA)が誕生したことにあわせて、3組織による職員交流会が開催され、その中で利根沼田地域にも活動の輪を広げたいとの機運がうまれ、打合せ会議の開催となったものです。 会議はJA利根沼田本店会議室で行われ、地域で活動する協同組合からJA利根沼田、利根沼田森林組合、利根保健生活協同組合、生活協同組合コープぐんま、県段階のフートピア21参加組織からJA群馬中央会、生活協同組合連合会の各組織役職員あわせて18名が出席しました。
冒頭、JA利根沼田林会長(県フートピア21委員長)、県生協連中村会長(県フートピア21副委員長)、利根沼田森林組合外山組合長よりあいさつがあり、JA群馬中央会荻野次長より県フートピア21および本年6月に締結された協同組合間相互連携協力の推進に係る協定書について説明がありました。
会議はJA利根沼田林会長により進められ、県生協連中村会長から協同組合の役割とSDGs目標達成へ向けた協同組合連携について報告があり、利根保健生協(原澤専務理事)、コープぐんま(総合企画室茨澤担当)、利根沼田森林組合(佐藤専務)、JA利根沼田(生方課長)より各協同組合が取り組んでいる活動について報告がありました。
その後意見交流が行われ、「協同組合の相互交流ができた。地域でフートピアを広めていくのはよい」「他の協同組合にも興味を持ってもらうことも重要ではないか」「それぞれの場で協同組合をアピールしていくことが重要と思った」「広報紙などでお知らせしていくことはできると思う」などの意見が出されました。
会議では、今後も事務局レベルで協議を続け、次回以降のスケジュールを決定していくことが確認されました。
閉会にあたり、JA群馬中央会高橋参事よりあいさつがありました。