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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0026
群馬県前橋市大手町 3-19-3
TEL 027-234-2376
FAX 027-234-8244

設  立: 1958年10月30日
会  長: 中村 隆夫
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約74万2千人
     (2019年度末現在)
総事業高: 約812億円
     (2019年度)

 
県連災害対策協議会を開催
群馬の気象と災害情報について学びました
 2020年度県連災害対策協議会を12月11日(金)県庁昭和庁舎会議室で開催しました。
 同協議会は、本年4月に開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止となり、本年度初の開催となりました。
 今回は群馬県職員で気象予報士の北角友一氏を講師に迎え、群馬の気象の特徴と災害時に注目すべき気象情報について学びました。会議には5会員生協、県連から7名、オブザーバーとして中央労金生協部・県本部から2名が参加しました。
災害対策協議会学習講演のようす

気象予報士北角友一氏講演(要旨)

 北角氏は、東京で気象予報士として活動されたあと、群馬県庁勤務となった経緯に触れて自己紹介のあと、災害と気象のことばや発令される情報との関係、群馬の気象の特徴などについて講演を行いました。
北角友一氏
【身近な気象のことば】
 1時間の雨量が30ミリになると「バケツをひっくり返したような降り」といい、傘をさしてもぬれます。50ミリを超えると「滝のような降り」となり全身ずぶ濡れになってしまいます。災害との関連では、30ミリ以上で山崩れ、崖崩れの危険が迫り、50ミリ以上で土石流の危険があります。
 これまで、「ゲリラ豪雨」「爆弾低気圧」「災害級の暑さ」など新しい気象用語も生まれました。
【気象予報の現場から】
 アメダスは全国に約180カ所、この他に市町村が設置している観測地点を加えて、約1万か所で気象観測が行われています。館林はアメダスの観測地点が移動になり、話題になりました。前橋地方気象台は、平成27年7月から県庁に近い前橋合同庁舎内に移転しました。
 生物季節観測として、サクラ開花・満開、ウメ開花、イチョウ黄葉・落葉、カエデ紅葉・落葉などの発表をしています。動物の観測は、2021年に廃止となります。
【群馬の気象特性】
 県内の多くは太平洋側気候に属し、夏に多雨、冬に乾燥し、山岳部は冬季の降雪も多い。前橋は日照時間が長く、雨量は6~9月にピークとなります。
【典型的な天気図と群馬の天気】
 前橋の雷発生は、5~9月に多い。日本海側の新潟は雪雲が発生する冬に多い。
 台風の最大風速(毎秒)で33メートル以上は「強い」44メートル以上で「非常に強い」54メートルで「猛烈な」となり、風速15メートル以上の半径が500キロメートル以上で「大型」800キロメートル以上で「超大型」といいます。
 勢力の小さい場合でも大きな被害が発生したことから、「小型」「弱い熱帯低気圧」などの表現を使わないようになりました。
 台風報道では、中心の上陸や、最接近の時間帯ばかりに気をとられないこと(昨年の台風19号は台風が過ぎたあとで被害が発生)、今は「雨台風」や「風台風」という呼び方はしない、台風から熱帯低気圧に変わったあとでも注意が必要、などの点に気をつける必要があります。
 
 講演のしめくくりに、気象予報士の制度について紹介がありました。
 会議ではこの他に、(1)日本生協連中央地連MCA無線訓練、(2)群馬県総合防災訓練、(3)群馬県社協との「災害時における相互協力に関する協定書」(4)コロナ禍における災害ボランティアセンターの運用について、(5)第1回中央地連大規模災害対策協議会全体会報告などについて確認し、各会員生協の災害対策の取り組み状況について交流しました。
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