JAグループ群馬、群馬県森林組合連合会と
『協同組合間相互連携協力の推進協定書』を締結しました
JAグループ群馬(大澤憲一会長)、群馬県森林組合連合会(八木原勇治会長)と群馬県生活協同組合連合会(中村隆夫会長)は、6月18日(木)に前橋市の群馬JAビルにおいて『協同組合間相互連携協力の推進に係る協定書』締結式を行い、締結の後記者会見を開きました。
協定を締結した3組織は1995(平成7)年9月より、県内の協同組合の連携交流組織として『フートピア21』を設立し、相互理解の促進をはかりながら、見学会や学習会、情報交換などを継続して取り組んできました。
さらにこの間、協同組合の思想と実践がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたこと、SDGsを実現するための重要なパートナーとして協同組合が位置付けられていることなどの背景から、県内の協同組合間の連携をよりいっそう進めていきたいとの機運が高まり、2019年11月より、3組織による協定締結に向けての準備を進めてきました。
協定は、これまでの連携交流の到達点に立って、協同組合間連携をさらに進め、地域がかかえる課題の解決やSDGs実現をめざし、新しい取り組みを進めていくことを確認するものです。 協定締結式はJA群馬中央会高橋克弥参事の司会で進められ、JAグループ群馬大澤会長から、「協定の締結は、協同組合の理解促進、SDGsの推進、安心して暮らせる地域社会、自然災害への対応、農林水産業の活性化などを目的とした大きなとりくみとなる」とあいさつがありました。続いて県生協連中村会長理事から「3つの組織の協同で相乗効果が生まれることを期待している、コロナで苦しんでいる人に貢献できるよう取り組んでいきたい」、県森林組合連合会八木原会長から「地地域の森林を守ることで地球環境や県民生活に貢献できる、JAグループや生協との連携でSDGs17の目標に向けたとりくみをいっそう発展させたい」と抱負が語られました。
その後JA群馬中央会藤井啓太郎専務理事より協定書の説明が行われ、3会長が署名をして協定書を交換しました。協定書締結のあと、記念写真と記者会見が行われました。