令和元年度群馬県総合防災訓練に参加しました
~コープぐんま、パルシステム群馬、生活クラブ生協が参加~
~コープぐんま、パルシステム群馬、生活クラブ生協が参加~
令和元年度群馬県総合防災訓練が9月7日(土)、富岡市の北部運動公園北ゾーン(富岡市上黒岩地内)で行われました。群馬県南部を震源とするマグニチュード8.1の直下型地震が発生し、富岡市では最大震度7の強い揺れを観測したこと、さらに時をおなじくして大型で猛烈な台風に刺激された前線により、県内の広い範囲で豪雨となり富岡市内の山間部において土砂崩れが多数発生、生活道路が遮断され集落が孤立したとのことを想定の訓練に、102組織から約千人が参加し、救助の手順や各機関の連携を確認しました。見学に訪れた市民を含め約2千人が見守る中で訓練は行われました。
昨年8月に県防災ヘリコプター「はるな」が中之条町山中に墜落した事故により、昨年はヘリによる訓練をすべて自粛しましたが、今年は群馬県警ヘリ「あかぎ」をはじめ、自衛隊、ドクターヘリ、赤十字飛行隊などのヘリコプターが訓練に参加しました。
開会式であいさつに立った山本一太知事は、「痛ましい事故を二度と起こさないよう、防災体制を整えていきたい」と表明しました。
開会式であいさつに立った山本一太知事は、「痛ましい事故を二度と起こさないよう、防災体制を整えていきたい」と表明しました。
群馬県生協連は、群馬県との「災害時における応急生活物資の供給等に関する協定」に基づいて行なう救援物質等輸送・配布訓練に、コープぐんま、パルシステム群馬、生活クラブ生協、県連から役職員7名が宅配トラック3台を持ち込んで参加しました。
県生協連が参加した「支援物資の輸送・受け入れ訓練」では、県との災害応急物資協定締結団体の一員として、輸送訓練・物資受渡し訓練に参加しました。
訓練会場内には、地震体験車、降雨体験車、自然災害体験車をはじめ、各機関・団体の出展ブースが設けられ、自衛隊による炊き出しなども行われていました。展示・体験エリアでは、親子連れなど一般の見学者でにぎわっていました。