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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万1千人
     (2022年度末現在)
総事業高: 約863億円
     (2022年度)

 
ぐんままるごと健康チャレンジ 2019
第3回実行委員会を開催し、アピール推進を確認しました
 ぐんままるごと健康チャレンジ2019実行委員会(大野清委員長)は、8月8日(木)に前橋市内で第3回実行委員会を開催し、10月からスタートする「ぐんままるごと健康チャレンジ2019」の実施に向けて、広くアピールを進めようと意思統一しました。
第3回実行委員会のようす
県保健予防課
近藤医長
 第3回実行委員会は、取り組みのパンフレットの完成の時期に合わせて、学習と取り組みの交流をはかろうと開催され、実行委員や事務局団体の他、会員生協からのオブザーバー参加も含め、7会員生協と県連から28名が参加しました。
 開会にあたり大野清実行委員長、中村隆夫県連会長があいさつをしたあと、群馬県健康福祉部保健予防課医長近藤泰之氏より「健康寿命の延伸をめざして~ぐんま元気(GENKI)の5か条を広めよう~」と題して群馬県の健康づくりの現状と政策について講演をいただきました。
 近藤氏は、「群馬県民は全国平均から比べて運動習慣が少ない、歩く歩数も少ない」と指摘し、運動、減塩、野菜摂取、喫煙、飲酒などさまざまな健康目標に対しての県民の状況から、群馬県が提起する「ぐんま元気(GENKI)の5か条」に取り組む意義を解説しました。
 その後、斎藤剛事務局長から実行委員会の報告を受けたあと、実行委員会参加生協の活動報告が行われ、交流を深めました。
 利根保健生協職員原澤美里さんは、「2015年度から取り組んでいます。2016年度からは教育委員会経由で小学校・幼稚園等にパンフレット見本を配布してもらい、沼田市教育委員会では校長会で紹介しました。2017年度には養護教諭研修会で感染症予防についての講演の依頼があるなどつながりができました」と報告しました。
 北毛保健生協理事荒木昭夫さんは、「2013年から取り組んでいます。当初使命感で取り組んでいましたが、取り組みが広がらず、なぜ健康チャレンジをするのか、私たちのやりたい健康チャレンジは何なのか、を考えなおしてコースやシートを作っていきました。宣伝行動にも力を入れ、社協へ申し入れたり、ある地域では回覧板で回してもらうこともありました。2018年度は前年の2.3倍の取り組みとなり、今年は千名をめざしています」と報告しました。
 群馬中央医療生協理事根岸好夫さんは、「ヘルスチャレンジとして3年間実施しました。『朝一杯の水でお通じがよくなる』という研究がありましたが、健康チャレンジの取り組みでもそういった結果が得られています。報告カードに専門職がコメントを記入して返して喜ばれました。職員の教育にも役立っていましたが、今年からは統一企画なので実施しないことにしました」と報告しました。
 はるな生協理事大野清さんは、「はるな生協は機関紙配布部数が少ないので、何部印刷をするのかが悩みでした。機関紙発行枚数の2倍近く印刷して、結局配り切りました。自治体関連の施設にお願いしてみると、市の後援が書いてあるからといって結構受け取ってくれました。市の担当者とも顔がつながってきたので、多くのところに呼びかけていきたい」と報告しました。
 コープぐんま職員城田洋さんは、「これまでは役職員が対象の取り組みだけでしたが、今年からは県内統一で組合員対象にも広く実施します。11万4千人の宅配組合員にパンフレットを配布するほか、店舗でも来客者が持っていけるようにします。組合員活動の場で呼びかけたり役職員にも案内して、2千名を目標に取り組みをすすめます」と報告しました。
利根保健生協
原澤さん
北毛保健生協
荒木さん
群馬中央医療生協
根岸さん
はるな生協
大野さん
コープぐんま
城田さん
 実行委員会終了後は、大野委員長ほか9名が県庁記者クラブに赴き、取り組みについての記者発表を行いました。
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