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群馬県生活協同組合連合会
〒371-0847
群馬県前橋市大友町 1-13-12
学校生協会館 3階
TEL 027-212-0152
FAX 027-212-0153

設  立: 1958年10月30日
会  長: 大貫 晴雄
会 員 数: 14組合
     (他に準会員1)
組合員数: 約77万1千人
     (2022年度末現在)
総事業高: 約863億円
     (2022年度)

 
生協役職員を対象にライフプランセミナーを開催
6会員生協から31名が参加しセカンドライフプランの立て方について学びました
 群馬県生協連は会員生協の役職員を対象に3月9日(土)群馬県公社総合ビル研修室で「ライフプランセミナー」を開催しました。講師にコープぐんまのファイナンシャルプランナーとして活躍している久下香さんを招き、「自分らしく豊かなセカンドライフを楽しむために」をテーマに、「60歳以降(セカンドライフ)の暮らしをイメージする」「どんな暮らしをしたいか具体的に考える」「実現するための資金計画を立てる」を目的に講演していただきました。
■久下 香さん
生活協同組合コープぐんま共済部ファイナンシャル・プランナー
AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定資格)
1999年より現職。これまでにくらし・保険の見直し個人相談2千件以上。シニア世帯のセカンドライフについての相談も毎月受けており、リピーターも多く定期的なライフプランの見直しをサポートしています。
 
 セミナーには6会員から1組のご夫婦を含む31名が参加し、午前10時から昼食をはさんで午後3時まで行われました。
講演のようす
 久下さんは、豊かな人生を送るためのポイントとして、こころ(Mind)、体(Medical)、お金(Money)の3Ⅿが大切として、人間関係(こころ:家族や趣味)、健康づくり(体:定期健診やバランスの良い食事・運動)、資金づくり(お金:家計収支の把握)に注目するよう呼びかけました。
資金づくりの面では、平均寿命を考えると、60歳からの必要な生活資金は総額約9,600万円になるとの試算を示して、年金からの収入、今後のライフイベントを考慮しながらセカンドライフの資金計画を立てることの大切さを解説しました。
 昼食休憩をはさんで午後からは、個人ワークの時間を交えて、資産状況の把握(預貯金・有価証券・生命保険・火災保険などの把握)、ライフイベント表の作成、公的年金受給額の把握について解説し、「キャッシュフロー表」の作成について説明しました。
 年金定期便の解説では、遺族年金の試算もできるという意外な活用方法も紹介し、キャッシュフロー表の作成では、「やりたいことを我慢するのではなく、実現するために何をどう見直していくのかを考えることが大切」とアドバイスされました。
個人ワークのようす
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