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第52回群馬県消費者大会が開催されました
2008-12-25
第52回群馬県消費者大会が開催されました
第二部「食の安全と消費者の安心~群馬県における先進的な取り組み~」を講演
第二部「食の安全と消費者の安心~群馬県における先進的な取り組み~」を講演
群馬県消費者大会実行委員会(構成団体32、実行委員長:峰岸通)が主催する「第52回群馬県消費者大会」が、10月27日(月)に前橋市の前橋テルサつつじの間で開催され111名が参加しました。
大会は峰岸通実行委員長のあいさつに続き、来賓の群馬県生活文化部消費生活課片貝好昭課長からごあいさつをいただきました。
大会は峰岸通実行委員長のあいさつに続き、来賓の群馬県生活文化部消費生活課片貝好昭課長からごあいさつをいただきました。
第一部は、群馬県消費者団体連絡会八田直樹事務局長から「基調報告」「群馬県に対する消費者行政要請と回答結果」「市町村消費者行政調査」の報告を行ない、また、群馬県民主医療機関連合会の小林きよみさんから「後期高齢者医療制度をはじめとする現在の医療制度の問題点」について、基調報告を補強する報告がありました。新日本婦人の会群馬県本部の渡辺マツ代さんから、第52回群馬県消費者大会の決議「後期高齢者医療制度の廃止を求めます」を提案し全会一致で確認しました。
第二部の記念講演は、群馬県食品安全局食品安全課次長、須野原修様から「食の安全と消費者の安心~群馬県における先進的な取り組み~」をテーマに講演していただきました。食品に関するリスクの説明、科学的な安全と心理的な安心のギャップの存在とリスクコミュニケーションの大切さ、先進的な群馬県の食品安全行政について報告をいただきました。行政組織としては全国で初めての、知事直轄の部局横断的組織「食品安全会議事務局(現:食品安全局)」の設置から現在にいたる様々な施策の説明と、第2次「群馬県食品安全基本計画2008‐2010」で掲げた「科学」「対話」「協働」の課題についても分かりやすく説明していただき、最後に参加者との意見交換を行いました。