ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク
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「第18回食の現場探求隊」を開催しました
ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(代表:中嶋源治県連顧問)は、群馬県との協働事業として2月5日(金)に「第18回食の現場探求隊」を開催しました。今回は埼玉県と群馬県内の視察となり、蕨市の日本生協連商品検査センターと、館林市のいちごの生産・加工・販売農家、(有)多々良フレッシュファームを見学しました。この現場探求隊には、応募者の中から抽選で選ばれた消費者・事業者等34名が参加しました。
日本生協連商品検査センターでは、センター長の山越昭弘氏から、生協の品質保証、商品検査の取組みについて説明を受け、参加者との意見交換を行いました。その後、5階まである商品検査センターの見学を行い、参加者の質問にていねいに答えていただきました。食の安全・安心にかかわるマネジメント、特にリスクマネジメント・クライシスマネジメント対策など品質保証本部の業務等についてもわかりやすく説明していただきました。
多々良フレッシュファームでは、代表取締役の瀧野瀬雅彦氏から多々良フレッシュファームの概要について説明を受けました。イチゴの生産から加工品の販売まで行っており、減農薬栽培や薬品を使わない土壌消毒に取り組んでいます。また、病害虫の天敵となるダニを使用した駆除方法を実践しています。イチゴハウスの中で説明を受け、質問にもていねいに答えていただきました。