第57回群馬県生協大会を開催しました

 群馬県生活協同組合連合会(会長:大貫晴雄)では、「よりよい社会を築くためにわたしたち生協ができること」を大会テーマに第55回群馬県生協大会を開催しました。10月2日(木)に昌賢学園まえばしホール(小ホール)で開催し、187名が参加しました。
 総合司会を佐藤副実行委員長(北毛保健生協)が務め、開会挨拶を橋爪実行委員長(コープぐんま)が行いました。会場入り口には、各生協の展示コーナーを設け、持ち帰り用のパンフレットや機関紙の設置、取り組みのようすを書いた模造紙の張り出しを行い、入場時、休憩時には多くの方が、展示コーナーに足を運んでいました。
【第1部】      会員生協の社会活動報告
 第1部では、パルシステム群馬の竹本さんによる「群馬から平和を考える~ピースアクション~」、群馬中央医療生協の西野さんによる「安心してくらし続けられるまちづくりを考える」をテーマに報告いただきました。
 パルシステム群馬からは、今年度取り組んできた平和の取組として、神風特攻隊の「奇跡の時計」、「被爆伝承講和」、「少年少女ヒロシマの旅」、また、過去の取り組み事例について報告がありました。
 群馬中央医療生協からは、魅力と価値のある組織作りとして、「健康作り」、「つながりづくり支え合い」、「連携」の取組について報告がありました。
        パルシステム群馬 竹本さん             群馬中央医療生協 西野さん
      浜田敬子氏
【第2部】    記念講演
 記念講演は、ジャーナリスト 浜田敬子氏による「ニュースを知ることは社会を知ること」をテーマとした講演を行いました。
 既存のメディアと新興メディアの対比、メディアが選挙に与える影響、アテンションエコノミーが与える影響などに触れ、信頼できる情報源を見抜く力の重要性についてお話をいただきました。

 閉会では、群馬県生協連会長の大貫より、各生協、県内の協同組合などから参加いただいた方、また、本大会のテーマに沿った内容で講演や取り組み報告いただけたことについてお礼が述べられました。
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