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「食品安全語部の会」を県生協連、県、食品安全委員会が共同開催しました
食品のリスクを考えるフォーラム~食品と放射性物質~
 
 群馬県生活協同組合連合会(中嶋源治会長)は「食品安全語部の会、食品のリスクを考えるフォーラム~食品と放射性物質~」を1月19日(木)に群馬県勤労福祉センターで開催し、県民102名が参加しました。このフォーラムは群馬県生協連、食品安全委員会、群馬県が共同で開催しました。
 
 情報提供として、食品安全委員会事務局リスクコミュニケーション専門官久保順一氏から「放射性物質に係る食品健康影響評価の概要」について報告がありました。続いて、群馬県食品安全課安全推進係長手塚秀氏から「食品と放射性物質~群馬県の取組み~」が報告されました。
 
 意見交換には、中嶋源治氏(群馬県生協連会長)、林かの子氏(群馬県生協連理事・県連女性協会長)、矢島美智代氏(NPO法人市民メディア ぺぱーみんとかんぱにー事務局長)、久保順一氏(食品安全委員会)、小山孝氏(群馬県食品安全局長)がアドバイザーとして登壇し、二瓶亜三子氏(食品安全委員会)がコーディネーターを務めました。
 
 食品における放射性物質の規制値やその情報は大きな関心のひとつです。今回の語部の会では、規制値の科学的根拠となる食品安全委員会のリスク評価について情報提供があり、それを受けて、行政、事業者、消費者のアドバイザーを交えて意見交換を行いました。
 意見交換では、子育て世代の消費行動の実態や、消費者が不安を払しょくできない理由について意見が交わされました。丁寧でわかりやすい説明を心がけ、安心につなげるべきといった今後の課題についての意見交換も行われました。
 会場からは「データや論文の評価」「子どもへの影響」などに関する意見や質問が活発に出されました。
「放射性物質に係る食品健康影響評価の概要」について報告する久保順一専門官と会場の様
 
意見交換会の様子
左上はコーディネーターを務める食品安全委員会の二瓶亜三子氏

意見交換のアドバイザーをつとめた、左から久保順一氏(食品安全委員会)、中嶋源治氏(群馬県生協連会長)、林かの子氏(群馬県生協連理事・県連女性協会長)、矢島美智代氏(NPO法人市民メディア ぺぱーみんとかんぱにー事務局長)、小山孝氏(群馬県食品安全局長)
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