県生協連ニュース
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群馬県庁生協が割り箸使用とレジ袋有料化をスタート
2008-02-29
群馬県庁生協がレジ袋の有料化(売店)と間伐材割り箸使用(食堂)をスタート
~県と「地球温暖化対策に関する協定書」を締結~
~県と「地球温暖化対策に関する協定書」を締結~
群馬県庁生協(本部:前橋市)では環境問題への取り組みを進めていますが、2007年12月には県との間で「地球温暖化対策に関する協定書」を締結しました。そうした取り組みの中で県庁生協は、2月1日からは、県庁舎地下の売店「フォレスト21」で使用しているレジ袋の有料化を開始しました。県庁生協オリジナルマイバッグやその他のマイバッグの使用を呼びかけ、県庁生協で年間20万枚使われているレジ袋を削減しようという狙いです。どうしても使用する方には1枚につき5円をプリペイドカードまたは現金で支払ってもらい、売り上げは全額を環境関係団体に寄付することにしています。当面はフォレスト21だけで実施し、状況をみて前橋・高崎・沼田の各売店に拡大していく予定です。
また、1月4日からは県庁、前橋合同庁舎、利根沼田県民局庁舎の全食堂で、プラスティック製塗り箸から国産間伐材を利用した割り箸へ切り替えを行いました。一見ゴミが増えるような懸念もありますが、使用済みの割り箸は回収して、割り箸製造の乾燥工程でボイラーの燃料として活用したり、建築資材としてリサイクルされるそうです。
(情報提供:群馬県庁生協)