県消団連と関東農政局との意見交換会が開催されました
 8月2日(木)に農林水産省関東農政局が呼びかけた「平成30年度群馬県消費者団体との意見交換会」が前橋市の群馬県勤労福祉センター会議室で開催され、群馬県消費者団体連絡会に加盟する県内11団体から12名が参加しました。関東農政局からは、消費・安全部消費生活課湯村勇治課長をはじめ、7名が参加し、報告と意見交換が行われました。
 この意見交換会は、平成28年度までは関東農政局前橋地域センターとの間で毎年開催されていたものですが、関東農政局の体制変更により、2年ぶりに群馬県での開催となったものです。
意見交換会のようす
 懇談会の冒頭、湯村課長から本年度3県で意見交換会を開催していること、西日本豪雨災害や食中毒の発生などにふれて挨拶がありました。続いて関東農政局消費・安全部消費生活課消費者行政専門職片岡明宏氏より「アクリルアミドについて」、関東農政局経営・事業支援部地域食品課食生活啓発普及係長外山英伸氏より「第3次食育推進基本計画の『今』」についてそれぞれ報告がありました。
消費生活課 湯村課長
消費者行政専門職 片岡氏
食生活啓発普及係 外山氏
 片岡氏は、食品を加熱したときにできるアクリルアミドについてなぜできるのか、毒性についてなどの解説を行い、家庭の中でできることについてや、農林水産省が進めている取り組みなどについて説明を行いました。
 外山氏は、若い世代の食事の摂り方に注目し、朝食の欠食、孤食などの状況を示したうえで、日本型食生活や地域での食育の推進などに取り組んでいることを紹介しました。
県消団連 八田会長
 その後行われた意見交換では、消団連側から「子どもの貧困の現実から、農林水産省、厚生労働省、文部科学省などと連携をとって対応を進める必要があるのでは」「食育教育はどのように行われているのか」などの意見・質問等が出され、関東農政局から「一緒に食事を摂ることの大切さや食事のマナーを学ぶ機会ととらえ『子ども食堂』の取り組みを推進していきたい」「食育教育では幼稚園などに向けて出汁で伝える和食の味の情報提供をしている。個々の取り組みは教育委員会・校長等の判断において行っていると思う」などの回答がありました。
 八田消団連会長からは、お互い(消費者と行政)の距離を近づけるためにも、こうした場を増やしてほしい、と要望しました。