2018年度群馬県消費者団体連絡会の総会が開催されました
 群馬県消費者団体連絡会(八田直樹会長)の2018年度総会が5月24日(木)に12団体70名の参加により群馬県勤労福祉センター(前橋市)で開催されました。
 渡邉真弓事務局次長(全労済群馬推進本部)が司会として開会を宣言し、八田直樹会長があいさつし、続いて来賓として群馬県生活文化スポーツ部消費生活課補佐山﨑隆之様からご祝辞をいただきました。
針谷事務局長
 議長に群馬中央医療生協の瀧澤佳津子さんを選出し、針谷勉事務局長から、2017年度事業報告、収支決算報告、2018年度事業計画、収支予算、会則の変更(事務所を群馬県生協連内に変更)、木暮あけみ監査から監査報告、宮田よし子副会長から2018年度役員を提案し、全議案が全会一致で承認されました。総会閉会にあたり、坂本棟男副会長があいさつしました。
司会 渡邉さん
議長 瀧澤さん
監査報告 木暮さん
役員提案 宮田さん
閉会挨拶 坂本さん
 2018年度の役員体制は、会長に八田直樹氏(群馬県生活協同組合連合会)、副会長に坂本棟男氏(食とみどり、水を守る群馬県民会議)、飯塚佐和子氏(群馬県退職女性教職員の会)、宮田よし子氏(前橋市消費者団体連絡会)、監査に木暮あけみ氏(群馬県民主医療機関連合会)、佐藤順子氏(生活協同組合コープぐんま)、事務局長に針谷勉氏(生活協同組合コープぐんま)、他事務局次長3名、幹事10名を確認しました。
八田会長
◇八田会長のあいさつ
 混乱が続いている国会の状況ではありますが、消費者契約法の一部改正案が成立予定になっていることには光が見えます。取り消しうる不当な勧誘行為の追加、無効となる不当な契約条項の追加がされることになっています。
 また消費者支援群馬ひまわりの会が全国17番目の適格消費者団体に認定されました。今日は松井弁護士から講演いただく予定になっています。各団体からのひまわりの会への支援をお願いします。
 今年2月15日には地方消費者フォーラムが前橋で開催され、260名を超える参加者がありました。県消団連はこれからも行政や諸団体との連携・協力を進め、消費者市民社会の実現をめざして取り組みをしたいと思います。
 
消費生活課 山﨑補佐
◇山﨑消費生活課補佐の祝辞
 消費者のため身近な取り組みを進めている皆様のご活躍に期待しています。県内すべての市町村からの消費者相談への迅速できめ細かな対応を行っていますが、昨年は1万9千件を超える相談が寄せられ、裁判所を語った通告書、医療費や保険金の還付などの相談が増えています。そのうち60歳以上の方からの相談が4割を占め、在宅率が高く、被害の相談をためらう傾向が狙われています。県民生活の安心・安全と消費者被害の防止、消費者教育の推進にみなさまと連携して取り組んでいきます。本日の総会開催おめでとうございます。
 
 記念講演は、NPO法人消費者支援ひまわりの会検討委員の松井隆司弁護士(法律事務所コスモス)から「適格消費者団体ってどんな団体?~何ができるの?どんないいことがあるの?~」をテーマにご講演をいただきました。
講師 松井弁護士
◇記念講演 松井弁護士
 消費者被害は、同種の被害が各地で多数発生する、そもそも被害の認識がないため、相談すらされないこともある、泣き寝入りすることもある、一度被害にあうと再度被害を受けることがある、という特徴があります。
 消費者被害の個別裁判では、救済判決が出ても他の被害者の問題は解決されません。違法な勧誘活動の差し止めを消費者に代わって請求できるのが、適格消費者団体です。群馬ひまわりの会は2014年から適格消費者団体認定をめざして、今年2月に認定されました。
 群馬ひまわりの会はこれまでも、家庭教師、プリカカード、中古車販売、冠婚葬祭、学校法人、探偵業、学習塾などの業者に対して申し入れ活動を進めています。消費者からの相談がなければ消費者団体も行政も動けません。適格消費者団体としての活動をさらに進めていくため、連携して情報を提供していただくこと、会の活動をささえるため入会のご協力をお願いします。